デザインを大幅変更したBeedol2号の試験飛行
翼角度を45度から90度に変更して再挑戦
大きいフルスケールBeedolを飛ばしてみて、45度に傾けた翼は着陸場所を安定させることが難しい他、機体の剛性を高めるのに不向きといった知見が出てきました。
そこで、デザインを大幅変更!
翼を真上に向けて、機体が水平に浮上するように変更しました。離着陸が安定する他、翼が並行に並び、ボディが直線的で強度を出しやすくなります。構造がシンプルな分、軽量化が可能です。
さらに機体高さが抑えられたため商用バンに積載が可能になるという嬉しいメリットもありました。商用バンにさっと載せてガンガン試験飛行に出かけられます。
ただし、機体が大きく前に傾くため、シートのリクライニングは必須となりそうです。
さて、それではどれくらい傾いた飛行となるのか、いつも通り1/4サイズの試験機を作製して飛ばして来ました。
連日雪が続いていましたが、晴れた一瞬を逃さず撮影できました。
前傾姿勢になりながら、実に気持ち良さそうに水平飛行してくれています。
重量の重いドローンは旋回動作がゆっくりになってしまうところ、翼につけたエルロンの補助により、とてもクイックな旋回が実現できました。
このデザイン良さそう!さー大きいの進めていきましょう。