~次世代エアモビリティ分野とセキュリティ分野での技術開発を加速~
白銀技研株式会社(本社:岐阜県飛騨市)は、2026年3月27日(金)より、経済産業省および国土交通省が設立・主導する「空の移動革命に向けた官民協議会」に構成員として参画いたしましたので、お知らせいたします。
当社はこれまで、小型高効率eVTOLの研究開発を推進し、フルスケール機体の有人試験飛行や水上離着水試験等を通じて技術的知見を蓄積してまいりました。
現在は、可搬重量80kgクラスeVTOLの事業化を進めております。本機体は、従来のドローンでは対応が難しかった中重量帯の輸送ニーズに応えることを目的としており、まずはインフラ点検や山間部・離島への物資輸送といった、社会的ニーズが高く実装障壁の比較的低い分野から導入を進めてまいります。これにより、実運用を通じた信頼性の向上および運用ノウハウの蓄積を図ります。
その上で、運航実績と技術成熟度を段階的に高めながら、災害発生時における初動輸送への展開を目指します。道路寸断やアクセス困難な状況下においても迅速に物資を届ける手段として、また救助・避難手段として本機体の活用可能性を検証し、社会インフラの一翼を担う存在へと発展させてまいります。
将来的には、これらの実績を基盤として航続距離・安全性・運航体制を強化し、人の移動を含む「空の移動」への応用も視野に入れております。段階的な用途拡張により、持続可能で実用的な空の輸送ネットワークの構築に貢献します。
今回の参画により、当社はこれまでの開発・実証で得た知見をもとに、制度設計や標準化に関する議論にも積極的に貢献してまいります。また、官民連携を通じて実証機会の拡充および事業化の加速を図り、次世代の空の移動インフラの実現に寄与することを目指します。
白銀技研は、今後も無人機としての実用化を着実に進めるとともに、将来的な有人機への展開を目指して「安全で持続可能な空の移動の実現」に取り組んでいきます。
今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
【「空の移動革命に向けた官民協議会」とは】
「空の移動革命に向けた官民協議会」は、次世代エアモビリティ(AAM)の社会実装を推進することを目的に、国土交通省および経済産業省が中心となって設置された枠組みです。政府機関、自治体、民間企業、研究機関などが参画し、安全性の確保、制度整備、インフラ構築、運航ルールの策定、社会受容性の向上といった幅広い課題について検討・議論を行っています。
本協議会では、技術開発のみならず、実証実験の推進や標準化の検討を通じて、空の移動の実用化および産業化を加速させることを目指しており、日本における次世代航空モビリティの実現に向けた中核的なプラットフォームとなっています。
白銀技研は、機体開発にとどまらず、運航ルールの策定や社会受容性の向上に関する議論にも早期から参画することで、空の移動革命の実現とその加速に貢献してまいります。
※国土交通省「空の移動革命に向けた官民協議会」
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk2_000007.html
※経済産業省「空の移動革命に向けた官民協議会」
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/air_mobility/index.html